このページでは、テレワーク(在宅勤務)について、
 そのポイントやヒントをご紹介します。

①環境を整える

PC・ネット・作業デスク

まずは、テレワーク環境を整えましょう


テレワーク用パソコン、インターネット通信環境、セキュリティ環境の整備、デスクとチェアの用意は基本です
できれば、作業集中やプライバシーのためにも、リビングではなく、テレワーク専用のデスクがあるほうが望ましいです
家族にも作業内容を会社の許可なく見せることは好ましくありません 
注意しましょう


また、会社によってはPC貸与や初期設定をしてくれる場合もありますが、基本的には、自分で対応することがほとんどです
情報リテラシーが重要視される昨今、ネットワーク、パソコンを管理できる力をつけましょう

寒さ暑さ対策

寒さ暑さ対策をしっかりしましょう
室温対策は、意外と見落としがちです。元気に継続した作業を行うためにも快適な温度設定は重要です
夏はすぐに水分補給できるものを、冬は暖かい飲み物をそばに用意しておくのもいいですね

②身だしなみを整える

リアルより意識した身だしなみをしましょう
一緒に働く相手とは、画面を通してのコミュニケーションとなります
お互いに気持ちよく働くためにも、いつもより意識して身だしなみを整えることは重要です

③時間管理をしよう

工夫しよう

リアルの会社だと放送や声掛けがあるかもしれませんが、テレワークでは自分で時間管理をすることがほとんどです
工夫として、ある方はモニタに大きな時計を表示させる、また別の方は、ミーティングや休憩時間などのアラーム設定をされています
皆さんも作業に夢中になってしまい、ミーティングに遅れたなどがないように、しっかり工夫をして、時間管理をできるようにしましょう

5分前行動を意識しよう

リアル勤務(通所)ですと、通勤時間があるため、遅れないように意識しやすいですが、在宅勤務では、ぎりぎりまで別のことをしていて、遅れてしまったということがありえます
トイレも、始業時間に間に合うよう事前に行っておくと安心ですね
勤務(通所)時間やその他の約束などに遅れないよう、5分前行動を意識して、事前準備しましょう

④業務中は、コミュニケーションをしっかりもつ

自分から伝える

会社や事業所から作業指示をもらうかと思います
しかし、あなたの姿が見えるわけではありません
実際の会社では、あなたが困ったときや具合が悪くなった時に、周りの人が気づいて声をかけてもらえる場合もあるかもしれません

しかし、テレワークでは、あなたが伝えないと伝わりません
リアルより多めの報連相が必要です。

報告はしっかりと

業務や休憩の開始終了の報告、今の作業状況報告はもちろんですが、具合が悪くなったり、長時間の離席をする必要がある場合などはしっかりと連絡しましょう
アウトプットをしっかり出すことが重要になります。

マイナス面こそ相談しよう

相談することも重要です。
作業内容がわからない、体調が悪い、業務の中で心配なことがある、作業を間違えてしまったなどマイナス面こそ、しっかりと相談しましょう
決して、自分だけで判断して、進めてしまうことがないようにしましょう。

速やかなレスポンス

チャットワークなどのコミュニケーションツールを使用する場合が多いでしょう
担当者からきた連絡に可能な限り速やかにレスポンスをしましょう
またやむを得ず、返信が遅れた場合も、理由を伝えるとよいでしょう
小さなことの積み重ねから信頼関係が深まります

※会社とチャットでのやり取りする場合は、相手が多忙になる場合、すぐには返信が来ない場合もあります
 心に留めておくといいですね

⑤リフレッシュしよう

パソコンで長時間作業することは見た目以上につかれます
スタッフの事務員時代の話ですが、多職種の同僚に、ずっと座っていて楽そうでいいよねと言われたことがありました
しかし、実際はというと、何もケアしないでいると、いわゆる目・肩・腰の全てが痛くなってしまいました
また、会社によっては、業務連絡しかコミュニケーションがない場合もあり、意外と孤独に思う場合もあります
元気に働き続けるためには、リフレッシュも大切です

勤務日には

リフレッシュができる環境づくりをしよう
 休憩時間に体をほぐす(肩甲骨を意識して寄せるだけでもGood◎)
 水分をこまめにしっかりとる(好きな飲み物を用意しておく)
 好きな香りのハンドクリームや、目薬を用意しておく
 PC周辺にお気に入りの小物や文房具などを置く(気持ちの切り替えやモチベーションUPに)

休日には

オンオフの切り替えを意識的に行いましょう
例えば、ワイシャツを着ているときは仕事、部屋着でいるとリラックスしするという人もいますね
自分なりの切替スイッチがあるといいかもしれません

また、休みの日は趣味を行ったり、可能なら外出したりして、ストレスをため込まないようにしましょう

⑥体力をつけよう

テレワークは、通勤がなくメリットも多いですが、
意外と長時間、同じ姿勢で作業することは体力が必要です

自分にあった定期的な運動を心がけましょう
 散歩をする
 YouTube動画などでストレッチやダンスをする(体ほぐすだけでもGood!)
 プールに行く   など

みなさんの体調に合わせて
習慣的な運動を心がけましょう

⑦意外と孤独?マイペースがいい?あなたはどっちタイプ?

 テレワーク就労で大事なポイントは、その働き方が自分に向いているか、という点です
チャットなどの文字で業務指示が欲しい人、自分のペースで働きたい人に向いている傾向があります
静かなので、マイペースに作業できるのが良い点ですね
 一方で、人によっては、雑談ができず、意外と孤独を感じる場合もあります
その場合は、プライベートで、しっかり話しできる人や場所をもてるように考えておきましょう
あなたは、どちらのタイプでしょうか?

また、会社によっても、まめにコミュニケーションを求められる場合と、コアタイムや業務連絡のみだけという場合もあります
すでに働いている先輩たちの中には、ここで苦労しているという話もあります

希望する会社について、自分でも調べてみましょう

実際のお仕事をしながら体験できるRe.co.

テレワークにかかわって、たくさんご紹介しましたが、こんなに全部はできないよ、と思ったかもしれません
誰も最初からパーフェクトな人はいませんよね
もしかしたら、お仕事に就いた後も、工夫していくところなのかもしれません


まずは、体験してみて自分がテレワークに向いているか考えてみるのもおすすめです
みなさんの選択肢にぜひ、Re.co.をご検討ください

Re.co.では、見学や体験が可能です(オンラインでのご相談も可能です)
他にも、PCを持っていない場合、Re.co.では通所者に、所定の手続きを経れば、PC貸し出しが可能です

また、経験豊かなスタッフがみなさんからのお話をうかがい、コミュニケーションやパソコン学習、委託会社様の実践的なお仕事などを通して、みなさんと一緒に考え、就労に向けサポートしていきます

以前、Re.co.を利用された方の中には、相談が苦手だったけれども、通所する中で少しずつ練習して、できるようになり、最終的には就職につながったとお話しくださったメンバーさんもおられました。(当HP、メンバーさんの声のページ参照)

いちばん大事なのは、働きたい気持ち!

お仕事をするうえで、一番大事なポイントは、
「働きたいという気持ち」をしっかり持つことです

みなさん自身が「働きたい気持ち」を大事にして、学びと研鑽(けんさん)を続けていただくことが
その後の実りある人生につながっていくと思います

できることから少しずつチャレンジしてみませんか?
ご興味をもたれた方はぜひお問い合わせください

このページがみなさまにとって、少しでもお役に立てればうれしいです

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